米作りができたら一人前!?『まさかの展開、代かき~!』 [2014/05/03] 

突然のぎっくり腰から1週間。
コルセットでガチガチに固めておけば、座ったり立ったりするとき以外はなんとかなるようになってきました。
ゴールデンウィーク後半にどこまで田んぼ仕事ができるかですが、
「今年は諦めよう。来年に向けて田を形にして、土作りをし始めたらいいよね」
なんていいながら、ゆる~い計画を立てていました。

まずは、前回掘りあてた入水管に竹竿を突っ込んで、
中に詰まった土をとりだし、しっかり水がとおるように。
次に、こまめ(ミニ耕うん機)でぼちぼち耕していきます。
それにしても、長年放置されていた田んぼの土は固く、巨大な石もごろごろ。
半日耕してもわずかしか進みません(泣)



そんな僕の姿を見ていて心配になったのか、隣で田んぼしている地元の先輩が、
「トラクターで耕してあげよか?」と、声をかけてくれました。
あとで考えれば、自分でこつこつやりたいとか、こだわった農法でやりたいとか考えてるかもしれないので、
声かけてあげようかなと思っても、気を使ってくれていたのかもしれません。

「まじすか!ほんとにいいんですか!やったー!うれし~!」
はい。
僕は、地元のみなさんに面倒見てもらうの大好きなんです(笑)

「でも、大きな石だらけなので、機械が傷まないかなぁ」と心配する僕をよそ目に、
「大丈夫、大丈夫」と笑いながらその場を立ち去り、
しばらくして、さっそうと赤いトラクターに乗り、やってきてくれました。
いやー、カッコイイです。



トラクターで耕してくれるならと、
調子に乗って耕作面積を当初予定の1/5から1/3に拡大してお願いし、作業が進みます。

前回書きましたが、この田んぼ、昔3枚の田を造成して1枚にしたという経緯があります。
トラクターで耕してわかったことですが、
田んぼの土が予想以上に少ないようなのです。
耕していくと、田の真ん中あたりの方に行くに連れ、多少深さがあることがわかってきました。

こんな時、相方のお願い力はほんとうにスゴイ。
どんどん耕作範囲の拡大をお願いして、
気がついたら田んぼの半分を耕してくれていましたー(笑)

耕し終わったら、貫通したての入水管から水を入れます。
あとは、どの程度水もちするかが勝負です。
いやー、いっきに田んぼっぽくなってきました!



翌朝、見に行くと全体的に水没しています。
畦がない状態で、これだけたまったらなかなか行けるんじゃないの?
なんて、ぬか喜びしながら、畦(もどき)を周りに作ります。
午前中かけて水面から出ている土をならし、全体的に水没させることによって、泥化させていきます。
と、文字で書くと簡単のことですが、
なんせ広いし、なれない作業に没頭しすぎて、
二人共かるい熱中症状態。
昼ごはんを食べてからも、多少頭痛が残っていたのもあって、
ぐったり昼寝してしまいました。



昼寝して復活したので、午後ゆっくり目に田んぼに上がったら、ガッツリこねてあるではないですか!
ちゃんと、トロットロの粘土になっています。
あわてて先輩のとこに行くと、「ああ、念入りにこねといたよ」とのこと。
そういや、昼寝している時にどこか遠くでエンジン音が鳴り響いていたような気が・・・
「だけど水持ちがちょっときびしいなぁ、横からの漏れが大きいから畦シートをすればいいかも」
とのことでした。
なにせ僕たちは週末にしか帰ってこれませんから、平日の水管理ができません。
3日位もてばなんとかなるそうですが・・・



できるだけ資材にお金をかけずに、農業をしたいという想いがあるのですが、
こればっかりは何とかしなければ、始まりません。
早速スーパージュンテンドーに畦シートを買いにいきます。
田んぼの土が少ないことと、石が沢山あるので、長尺物は打ち込めないと判断し、
連結型の高級品で、田んぼをグルッと囲むだけのシートを奮発してきましたー。



翌朝から一気に打ち込んでいきます。
水の引き込み部分を伸ばして、ぐるっと囲みました。
左端の方は、土が少なすぎるので少し右にオフセット。
それでも4畝はありそうです。
変な形ですが、吹き出しみたいで、かわいいかも。
田んぼアートで、なにか文字でも書きたくなりますね(笑)
水位も順調に上がっていいかんじです。



そして、もう一つ残っている懸案事項が、排水の問題です。
これがまた、奇跡的に掘りあてちゃいました!
手前に見える小さな穴が排水パイプとつながっていて、田んぼの裏手の用水路につながっています。
その穴の周りを掘り下げて石組みで囲み、泥溜まりを作りました。
あとは、田んぼとの間に粘土で堤防を作って、畦シートを1枚抜けば出来上がり。
この粘土の堤防に排水用の溝を、希望する水位に合わせて切ってやればうまくコントロールできそうです。



翌日、再度トラクターで念入りにこねてから、代かきまでして仕上げてくれました。
さらに!
「うちは今年、苗を2本にしぼって植えたので、苗が10枚位あまってる。あげるから来週植えたらええ。」

あぁっ、田んぼの神様。
やさしい先輩を僕に与えて下さり、ありがとうございます!
感謝してもしきれません。



となると、来週田植えをするべく、動物柵を仕上げなければいけません!
相方が焚き火をして半分ほど焦がしてくれた木杭を、田んぼ全体の外周に打ち込んでいきます。
それにしても、石が多くてまっすぐ杭が入って行きません。
何とか打ち込んで、動物柵用のポールを、耐候性インシュロックで杭に縛り、立てていきます。
あとは、網を張れば完成です。



運命の流れに沿った結果、気がついたら今年から、大きなな面積に作付けできそうです。
全く想像していなかった展開に驚きと感謝の気持でいっぱいです。

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 今日のごはん
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一生懸命やっていたら、いいことはどんどんやってきます。
こんどは隣のご主人がりっぱなタケノコをくれました!



スーパーで巨大天然鯛の顔が出ていました。
相方がいきなり刺身コーナーに行って、巨大天然鯛の刺身用サクがあることをチェック。
まぁ、顔ですから煮込み用と書いてますが、刺身用の最高な鮮度です。
(そりゃ顔に刺身用とはかけませんものね)
あまりのデカさについつい連れて帰ってしまいました。
ピースの箱がなかったので、携帯を横において撮ってみました(笑)



ダッチオーブンでダイナミックな酒蒸しを作ります。



じゃーん、友達が送ってくれた旨い酒第二弾は「田酒」。
山廃仕込みという特別感までついています。
巨大鯛の酒蒸しをつつきながら、頂きました。
はっきりいって、麹。
日本酒って、いい酒の味は違いががはっきりわかっちゃいますねぇ。
これはあかん。
やすい酒が飲めなくなる~。。



ツバスを本気で熟成させてしまいました。
やばそうな顔色してますが、うまいです。
最高です。



絹さや、初収穫~!
豆の香りが濃い、そして甘い!



翌日は、タケノコ、エリンギと、鶏肉を炭火で炙っていただきます。



今夜はなんとなく、七輪で焼いてみました。



サラダと、



後半は、カリッと焼いたフランスパンをレバーペーストで楽しみます。



翌日は、たこ飯を炊きました。
バターをちょいと載せてやると、2倍楽しめます!



モッツァレラチーズたっぷりのラザニア。
まだまだ、夜になると薪ストーブが必須なので、オーブン料理もまだいけます(笑)



春キャベツの自家製アンチョビ炒め。



タコとタケノコと豆腐の自家製ジェノバソースかけ。
完全に和の食材でも、ジェノバソースをかけると、たちまちイタリアーン!
ボ~ノ~!!



ごちそうさまでした。