刃研ぎ塾に行ってきました! [2013/07/06] 

丹波での僕が興味ある楽しい暮らしを実践する上で、
まさに師と仰ぎたい暮らしをされている地元の木工家、東浦先生が、
「刃研ぎ塾」たる、なんともおもしろそうな講座を開いているのは知っていました。
大工が一人前になるのにかかる修行期間として、
「穴彫り3年・鋸5年、墨がけ8年・研ぎ一生」という言葉を聞きますが、
まさにその、研ぎ一生ってやつで、
職人が一生かけても習得しきれないと評される、それは深~い話なのです。
授業時間は昼食を入れて、なんと6時間!
参加費、500円!!
大の大人が、職人技を習いながら丸一日遊んで500円です。頭が下がります。
そんな講座なものですから、いつも定員以上の申し込みがあり、
抽選を勝ち抜かなければいけません。
本日めでたく、相方と二人受講できることとなりました。

まず最初に習うのは、砥石の準備。
道具をメンテナンスする為の道具をメンテナンスするわけです(笑)
きれいな平面を出す事が重要ですが、
1cm厚のガラス板にサンドペーパーを貼った物で、
かるくこすってやると、簡単に平面が出ていました。
テレビボードのガラス板とかにサンドペーパーを貼ってもOKだそうです。



今回の受講者は初心者が多かったそうで、そうなると包丁を研ぎたい方が多いようです。
今まで、強く砥石に押し当てて必死で研いでいましたが、
かるーく、シャッシャと研ぐ感じで簡単に刃がついていました。



かえりを取るのも、シェフがお皿の裏でシュッっとこするような、
かるーい手つきです。



この彫刻刀は先が短くなって、裏を平面に研いでも先に当たらず、刃がつかない状態です。



裏打ちと言って、かるく表からマジックで書いた線のあたりを金槌でたたいてやって、
裏側の先をわずか膨らませ、刃がつくように調整します。
この加減が難しいんですよね。



刃表のしのぎの部分を研ぎます。



こちらは鎌をホームセンターで売っているダイヤモンドヤスリで研ぐ、お手軽作業を説明。
モデルになっている鎌は相方愛用の・・・
確かに研ぎたい物を持ってくるようにとは聞いてましたが、
しっかし、サビサビだし泥までついてるし、ようこんなもんもってくるなー(汗)



彫刻刀の丸刀を平面砥石で研ぐシーン。
くるーっと回しながら。
刃物は、かるーくで研げるんだという事がよくわかります。



刃裏は端が丸くなった砥石でシュッシュッっと。



小刀の先の仕舞い。
刃先までそのまま鋭角に研ぐのではなく、
写真のように刃先を作ると、欠けにくく具合の良いものになるんだそう。



本日の、わが家の成果(鉋とノミも研ぎましたが写真撮るのわすれたー)



授業が終わってから、エンスーな大人が何人か居残って、
鉋台の台直し談義に花が咲きました。
談義に花が咲くというよりは、課外授業をがっつり受けた感じです。
6時間の講座が終わった後に、疲れを知らない大人達が目を輝かせてワイワイと(笑)
いやぁー、レベルが高くってもう、本当に勉強になりましたー。。

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 今日のごはん
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今夜は、定番の土鍋焼。
野菜は、ズッキーニとズッキーニの花、三度豆、ニンニク。すべて自家製。



まずは、牛脂をちょっと入れてお肉と、ニンニク、枝豆をソテー。



しめは、ガーリックピラフ。
全部のエキスを吸って、最高のデキです!
先日作ったマイスプーンで頂きます。