襖の修繕 [2011/12/24] 

我が家の建具はほとんどが木建具なのですが、客間に4枚ほど襖があります。
この襖、なかなかに年季が入っていて、
襖紙が傷んでいるのはもとより、
縁もぼろぼろで、これは新調するしかないという感じなのですが、
なんとか直せないか挑戦です。

ネットで調べてみたところ、
襖紙は売っているものの、襖縁はほとんどうっていません。
徳島の地場産業振興を目的とした財団法人が、
楽天でうっているのを発見し、早速注文してみました。
確認すると規正商品の対象襖サイズが幅96cm。
うちの襖は幅97cmが4枚。
たった1cmのことで、泣く泣く特注発注となり、
納期と値段がアップしてしまいましたー(涙)

襖紙もネットで。
名古屋の和紙やさんに電話でいろいろ質問して、
シワが出やすいので素人にはむずかしいかもと、助言いただいた、
鳥の子紙で挑戦することにしました。

その他、糊刷毛やトレイ、糊、撫刷毛、襖釘等必要なものを
一通りゲットできましたので、本日はいよいよ作業にかかります。



まずは縁を外して古い襖紙をはがします。
襖紙ははがさないで貼り重ねる場合もあるそうですが、
すでにかなり重ねてあるようで相当重くなっていることと、
中に貼り込んであるであろう紙に興味があったので、
がっつりはがすことにしました。

でたー!!
予想通り、おもしろいものが出てきました。



新聞の日付はなんと昭和3年。
広告記事がかなりおもしろかったり。
現在普通に接している味の素のロゴってこうしてみると当時の手書きの世界で、
完成した物なんだと感心したり。



はたまた、おじいさんが書かれたものか、
驚きの達筆の書が貼られていたり。。



ほんと歴史を感じます。

一通り楽しんだら、
そのまま歴史保存です。
上から茶チリという薄い茶色の紙を貼り込んでいきます。



茶チリがきれいに貼れたら、
襖紙を貼ります。
浮かし貼りといって、全体にはほとんど水に近い薄い糊を塗り、
縁の1cm位だけに濃い糊を塗って貼り込みます。



写真はぶよぶよですが、乾いたらピンと張るはずです。
本日はここまで。
襖紙が乾いたら今度は縁を加工し取りつけます。


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 番外編:今日のごはん
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本日は大好きなラムチョップを焼きました。
いつもは普通にフライパンで焼くのですが、
薪ストーブ内でダッチオーブンのフタを使ってグリルします。
文句なしの完成度!




襖の修繕 完結編 [2012/09/30] 

えらい古い話ですが、襖の修繕 [2011/12/24] で襖を新調しないでなんとか修復しようと挑戦すると書きました。
記事はふすま紙を貼り込むところまでで、まだまだ続きそうな風情ですが、
2枚ほどは完成までもって行ったのに記事にするのを忘れてました(汗)
そのまま寒い時期が終わって優先順位が下がり本日まで放置状態でした。
本日は、台風でインドア作業にうってつけなので残り2枚を完成させることに。

もとの枠は折れ合い釘という釘を使った方法で止まっていましたが、
調達できた新しい枠はスクリュー釘という釘を使うように加工されていました。
枠に開けてあるスクリュー釘がはまるピッチを確認して襖本体に打ち込んでいきます。
打ち込み加減が難しいですが頭が出過ぎていると枠が浮きますので、
枠に加工された穴の深さより1mm程度短くなるように打ち込む必要があります。
本体の木枠がぼろぼろなのでグスグスにならないように慎重に、ゆっくりと・・



枠側にはこんな穴が開いています。
この穴にくぎの頭を差し込んで、
スライドするように2センチくらい枠をたたき込むと釘の頭が木にめり込んでとまるというすんぽうです。
写真は穴と溝が左右センターにありません。
普通より左側の枠が張り出しているのです。
これは襖の引き違い部分の重なるところの枠を張り出すようにして遮蔽性を高めているのですね。
うーん、こまかなことが考えられています。
間違えないように襖と襖が重なる部分に使用します。



ここからが細かな建具師の仕事なのですが、
なんと写真を取り忘れてしまいましたぁ~~~。(決してへたくそだったから隠したのではありません)
天と地にくる枠に写真の溝に差し込むほぞの突起を加工し、差し込んだときちょうど襖幅になるよう加工します。
天地の枠を釘で打ち込んでから、はみ出した縦枠を切り落としたら完成!
(細かいところで、先ほどの張り出した縦枠を敷居と鴨居に入るようにノミで削るという作業もあります)

できた襖をよろこんで設置すると、なんと全く動きません!
敷居の溝をよく見ると、真ん中がへっこんで両端が高い逆かまぼこ状態になっています。
長い年月襖が滑り続けることによって襖の角がちびて敷居はそれにあわせて真ん中がちびたのですな。
新しく取り付けた枠は底がフラットなので、両端の斜めになった溝に食い込んでまったく滑らないのです。

そこで友達の大工から借りている溝カンナの登場。
思いっきり刃こぼれしていたのでまずは研ぎからです。
2時間くらい研いだのですが全面に刃がつくまで研ぎきれませんでした(泣)
グラインダーなどでいったん削らないと厳しいのかなぁ。
右角をのこして9割くらいは刃がつきましたので、今日のところはこれでいきます。
少し削ってみると左端がよく削れます。
はやく右の刃こぼれをなくしたいと知らず知らずに右に力が入っていたのでしょう。
カンナとしてはだめだめですが、今日の作業としてはある意味好都合でした。
溝の端だけをきれいにさぐっていきます。
結果すーべすべすべる、いい感じに仕上がりましたよ(笑)



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 番外編:今日のごはん
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土曜日に氷上に行ったのでコーナンによって切らしていたスモークチップを買ってきました。
そうなるとスモークしたくてうずうず。おのずとメニューが決まるわけですな(笑)
ゆで卵と生サーモンをいぶします。



スーパーでシーラなる魚をゲット。
スモーク主体のメニューなので酒は泡、となると魚はホワイトソースで仕上げました。
野菜は、大根の間引き菜の塩オリーブオイル蒸し、
子供ピーマンと梨をオリーブオイルであえたさわやかサラダ。
右手前はぬか漬け。イチジクのようになった水ナスの古漬けとオクラの浅漬け。
梨以外は畑でとれた収穫ですよー(笑)



翌日のご飯に繰り越したスモークたちにオリーブの実が添えられました。



巨大冬瓜をゲットしたので梅でかるく煮るととろ~りでうま~。
皮もぬか漬けで(笑)




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 番外編:今日の写真
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土曜日は年輪の里で毎年やってるアート・クラフトフェスティバルinたんばに行ってきました。
台風でどうなるか心配でしたが、土曜日はなんとかもちました!よかったです。



無造作に束になっている木彫りの人形。表情がなごみます。