除湿器 [2011/08/21] 

家を探しているときの条件として、庭からの景色が自然そのものであることと、
窓全開で風呂に入ってもご近所さまに迷惑にならないことを強く希望していたという経緯もあり、
我が家の立地は集落の端っこ。目の前は山ばかりです。
そうなると、相当湿度が高く、敷地内にある井戸や農業用水を引き込んで作ってある、
池などにも常に豊富に水があり、地下水位もかなり高いようです。

この湿度。昔の人は上手に暮らすことによって大きな問題にはならなかったのでしょうが、
週末にしかやってこない都会育ちにとっては、結構手強い存在だったりするんです。

最初に発生した大問題は、畳の表替えをした直後にやってきた梅雨に伴う事件です。
そう。畳表にびっしりカビが生えてしまいました。
(あまりの衝撃的な映像だったため動揺して写真を撮ってません・・・)
畳屋さんに電話して対処を相談すると、
消毒用エタノールを吸わせたぞうきんで拭くように指示をいただきました。
しかし、あまりのカビの量にそれどころじゃない状態で、霧吹きで全面的にエタノールを噴き、
掃除機で吸い上げ、それからぞうきんで全体を拭き上げ、乗り切りました。
その後も梅雨の間は週末に玄関を開けるたびにドキドキする状態でしたが、
何度かは生えては対処し、梅雨が明けた今は、なんとか落ち着いたという感じです。
ネットで調べると、畳表が新しい内はカビにとっての栄養が豊富なので、
どうしても、条件がそろうと生えてしまうようです。

畳の下の床は、土間(もちろん土、コンクリートではないですよ)に、
大引き、根太という床を支える骨組みがあって、その上に隙間だらけのバラ板が敷いてあるだけ。
床下の湿気はもろに部屋に上がってくる状態です。
逆に言い換えると、現代の高気密住宅と違って、
昔の家にとって、これも機能の一つなのかもしれません。
床下の湿気はある程度は部屋にも逃げ込んで、部屋も隙間だらけですから、
土壁や隙間から外へ逃げていく。。
さらにいうと、こういう湿度が高い地域では畳表を新調するとカビは生える物なのかも(汗)
だから、驚くことなく生えたら拭き、そのうち栄養分が枯れると生えなくなる。
それだけのことなのかもしれません。
(おたおたするとは、まだまだ修行が足りませんな。)

あれ?
家電の話と逆方向に流れて行ってますね。
そうです。これまでの話と違って除湿器を取りつけたという話です。
じつはその後、カビは収まったのですが、今度はダニに噛まれるのです。
一晩に2~3カ所。それも相当きついダニで、噛まれたら赤く腫れて、
1週間はかゆさに、もだえます。
もちろん跡もガッツリのこるので、累積で体中ぼんてんだらけ。
おっさんなので跡はいいのですが、このかゆさはたまりません。

ダニ退治の基本、掃除、布団干し、ダニがいやがるスプレー等、
何をやってもご退場いただけないので、藁をもすがる思いで、
ついに禁断の文明の利器に手をだすヘタレぶりをさらしている次第です。
ま、週末にしかこないというハンデがあるので、
そこを埋めるものという都合の良い解釈でよしとしました。

で、どのような除湿器のをつけるかです。
インターネットで検索すると山のように商品が出てきますが、
どれも似たような商品で、デザインとかで決めるぐらいかなと見ていました。
いずれにしても問題は水をためるタンクがいっぱいになれば停止してしまうので、
1週間つけっぱなしはできないと言うこと。
それでどれだけ効果があるのかは・・・微妙です。

いろいろ探しているとこんな商品を見つけました。
DAIKIN ルームドライヤー JTK10BS-W

この商品、まさにうちのシチュエーションをターゲットに開発されているようで、
山荘や別荘を長期留守にするようなユーザーのカビ対策ということです。
配管を表に出して湿気を排出するので、水はたまりません。
ネットのユーザー評価を見ていると賛否両論ですが、
除湿パワーはたいしたことなさそうです。
ですが、家を締め切って長時間かけて除湿することによって、
じわじわ湿度を下げるという作戦のようで、一定の効果はありそうです。
隙間だらけのうちの場合は・・・どうでしょう。
先ほど書きましたが、藁をもつかむおもいですから、
しっかりつかんでみました。

とりあえず、様子見の仮設置と言うことで、書院に置くことにしました。



配管を後ろの障子を開いて広縁にだし、広縁突き当たりの板戸に穴を開けて屋外に出します。

板戸にホールソーで穴を開けます。(屋外側)



配管を出してエアコン用のパテで隙間をふさぎます。
本当は壁からさきっちょの下に曲がったプラスチックの部分だけを出す形で納めるのですが、
湿気を少しでも家から離した位置に放出するように、あえて長く飛び出した形で設置しました。



広縁を這う書院裏側の配管(仮設置)です。
水滴が配管内にたまらないように、勾配をつけて設置しています。
ちょっと微妙なところがありますが、写真を撮ってから手直ししました。



で、翌週の結果ですが、
やはり、一定の効果はあるという表現がぴったりですね。
大雨注意報がでるほど雨が降り続けた1週間で、
山から下りてくる農業用水路はすごい勢いで水を流し続けている状態。
地下水水位も基礎コンクリートがぬれているほど高いようでしたが、
室内はわりとさらりとしていて、カビも生えていませんでした。
まだ1週間の利用なので、今後の効果を見守りたいと思います。


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 番外編:今日のごはん
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舞鶴港朝網の刺身用するめいかがでてたので、
刺身、塩辛、イカ飯を作りました。
オリーブオイルで炒めてますが、
この後白ワイン、畑で取ってきた完熟トマトを投入。うまい!



うちの畑で、小玉ですがスイカがとれました。
キンキンに冷やしてデザートです!



うちらの集落に光がきたー! [2012/02/11] 

仕事の都合と大雪で1週とばしになってしまいましたので、
先週のネタを。

そうです。奇跡です。わが集落までNTTの光ファイバーがやってきました!

田舎暮らしを始めるにあたって、インターネットをどうするかについては、
迷うことなく引き込みたいと考えていました。
こっちに来てまでパソコンの前に座ってるなんてありえないとも思いましたが、
はずせない理由があるのです。

大阪ではIT系の仕事をしているため、サーバー障害等緊急対応が必要な場合があるのです。
インターネット回線があればオンラインで解決できることは、ここにいたまま処理できます。
週末オフを中断して大阪に帰らなくてもすむのです!
また、仕事をやり残しても強引にこっちに来て、
オンラインでこなすという最終兵器が使えます。
さらには、DIYや畑仕事の情報収集を随時インターネットから得たいという目的も。

といったことで絶対必要ではあったのですが、
なにせ辺境の山奥。
昨年2月に調べたときには、
NTTの光ファイバーはもちろんサービス圏外。
その他、ケーブルテレビ、ADSL、ISDN、イーモバイル、UQ WiMAX、etc.
と、全滅です(泣)
唯一DOCOMOの電波が届いていたので、
DOCOMOのパケット通信でかろうじてつながっている状態を作っていました。
もちろん、DOCOMOかつ電波も弱いので、ページを読み込むたびに、
じーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと待たなくてはなりません。。

まぁ、辺境を望んでここに来たのだから、仕方のないこととあきらめながらも、
ありえないだろうなぁと自分に突っ込みをいれながら、
NTTに当地までの引き込みリクエストをお願いしておきました。

2011年の暮れに、奇跡が起きたのです。
NTTサマから神のお告げのようなお電話をいただいたのです。
「サービス提供が決まりました。」
「ですが、お宅は局からの距離が非常に遠いので、
引き込み工事が来るのがいつになるかは、はっきりわかりません。」
「いくらなんでも1年はかからないとは思いますが。」
まちます。まちます。いくらでもまちます!
と、お願いしておいた工事がついに先週やってきたという次第です。

工事のお兄さんがゴンドラで電柱上の光ファイバーをつなぎます。



屋根の上の作業は雪で滑ると危険なので、
ほうきできれいに落としておきました。



じゃ~~~ん。
完成です。
無線LANで家中どこでもブロードバンドです!



驚いたことに会社より速いかも!ってかんじです。
ベストエフォートサービスなので、
引き込み線に対しての利用ユーザー数が圧倒的に少ないからかな。
それにしても、原価回収に100年(笑)くらいかかりそうなインフラ工事をしてくれた、
NTTサマに心からの感謝です!


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 番外編:今日のごはん
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ちょっとワンパターンではありますが、
ブタのスペアリブのかたまりなんかに「半額」ってシールが貼ってあると、
どうしてもダッチオーブンで焼いて食べたくなります。
なにせ、作るの簡単なのに豪華でうまい!



壁掛け扇風機ってかっこええのがないなぁ [2013/06/23] 

壁掛け扇風機が前からほしかったのです。
ひとつは、お風呂場の脱衣場。
これからの季節は、風呂あがりにフルパワーの扇風機で風を浴びたい~。
もう一つはデッキ。
昼ご飯に無風だと厳しいです。
ついでに、工房と呼んでいる倉庫にも。

しかし、どうも現行家電の壁掛け扇風機ってやぼったいんですよね。
昔の小学校の天井についていた、クルクル回る扇風機みたいなレトロいのが好きなのですが、
そんなやつが売ってない。
本当のレトロは、激高だし、電化製品はさすがに危ないですしね。

いろいろ悩んだ結果選んだのが工業用壁掛け扇。
写真では、「シンプルなのでこれならいい感じかも」と思って発注したのですが、
到着してみたら、で、でかい。。
設置してみるとどんな感じでしょうか。



まずは、その辺にべたべた貼ってあるステッカーをはがします。
ドライヤーで暖めると簡単にはがれます。



取り付け用のベース金物です。
この扇風機、相当重量級なので、しっかりした下地に取り付けなければいけません。
わが家の壁は土壁なので、柱にとりつけます。
ねじ穴の幅が広すぎるので、開け直しました。



脱衣所に設置完了~!
お風呂上がりは瞬発力が大切なので、これくらいパワーがあると頼もしいかも(笑)



デッキにも設置完了~!
さすが工場用扇風機。
再弱でも結構な風量で、静粛性にも気遣う様子なし。
もうすこし、ゆっくり回るようにしたいなぁ。。



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 今日のごはん
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掘りたてジャガイモを定番のジャガバターで頂きます。
文句なしにうまい!



冬を越してきたニンジン君。
葉っぱがすこし硬くなってきているので、白和えにしてみました。



ヨーグルトで作った簡易チーズに、自家製アンチョビをちりばめ、
オリーブとケッパーを投入。
オリーブオイルをたり~っとかけたら・・・
最高のアテですな。



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 今日の写真
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一番成績のいい豆を種取用に置いておいたのに、バンビに食べられてしまいました。
残されたぶんで取ってはみたものの、どうかなぁ。



今年のタマネギ、干し終わりましたー。。



ブルートゥースオーディオ、aptXの実力はいかに! [2014/11/24] 

ヒーログに似合わないデジタルな話です。
実は囲炉裏で火を焚く暮らしをしながら、
お仕事柄、デジタル大好きだったりします。
心を豊かにしてくれるものなら、形態にこだわりはないのです(笑)

で、本日の本題ですが、
大阪のマンションのCDプレイヤーが壊れてしまいました。

実は子供の時からオーデイオが好きで、
なんと若い時はミュージシャンとして食べていこうと目指していたこともあったりして、
音響にはそれなりにこだわりがあるのです。
お亡くなりになったのは、
大阪日本橋(電気屋街)にある、逸品館というオーディオ専門店が改造提供する、
CDプレーヤー。
サウンドとしては満足行くものでした。

修理するか迷いましたが、
最近は、再生するもの自体が、
CDからiPodのようなデジタルプレーヤーに変化してきているのもあって、
これを期に、音源をポータブルプレーヤーに変更して、
納得の行くオーディオクオリティを目指すことにしました。

これまでも、iPodを自宅ステレオで聞くためのお手軽接続として、
BluetoothレシーバーをAUX端子に接続して聞くことはありました。
お手軽でとっても便利なのですが、
やはりBluetoothで無線接続していると、
音が細くなったり、変にドンシャリになったり、解像度がなくなったりと、
お世辞にもいい音とは言えませんでした。

これは、音楽データを電波に飛ばすときに、
SBCという高音質とはいえない圧縮方法で圧縮して、データ容量を小さくしているためで、
すくなくともオーディオ好きには納得出来ない音質なのです。

そこを改善するための、AACやaptXといった圧縮方法が用意されているのですが、
iPodのような送信機と、Bluetoothレシーバー(受信機)の
両方にこの機能が搭載されていないと、SBC圧縮になってしまいます。

不思議といままでのBluetooth機器は圧縮方法に頓着がなく、
SBC圧縮にしか対応していないものばかりでした(泣)

これまで使っていた、ハーマンのBTA 10というワイヤレスオーディオアダプター(写真左)は、
AACは搭載しているものの、僕のAndroid携帯がAACに対応していません。
これを期に検索してみると、世の中進んできたのか、
エレコムからでているお手頃価格のレシーバー(LBT-AVWAR700)が、
AACにもaptXにも対応しているではないですか!
早速購入してみました。(写真右)



そして再生プレーヤーは、この夏月々サポートが切れてXperiaから乗り換えたSH-06F。
ミニタブレットだけど電話という代物です。
これはaptXに対応しているので、iTunesに溜め込んだAppleロスレスファイルを転送しておきます。
話それますが、さすがにタブレットを耳に当てて電話するのは恥ずかしいので、
Xperia用のBluetoothハンドセット SBH52(写真左)を接続して使っています。
使用感は、パーフェクト!



そして、接続してみると、
めでたく、aptXのアイコンが表示されています。



サウンドのほうは・・・
素晴らしい!
SBCとは全然別もんです。
世のオーデイオマニアが納得するかはわかりませんが、
普段聴きには十分なクオリティだと思います。
アナログ盤(レコード)をフキフキしながら、楽しんでいるようなステレオで、
じっくり音楽を聞くのも楽しいですが、
そんな環境でも、携帯をちょいちょいっと触ると、
大量の音楽ソースを自由自在に聞くことがでる世界は、
音楽をより身近にしてくれますねー。
しあわせ。。